鉛管の水道管

鉛の毒性

鉛の毒性は蓄積性があり一度体内に摂取すると外に代謝することが非常に困難な物質です。
摂取された体内に蓄積された鉛濃度が半分の濃度になるまでに20年以上かかることが報告されています。
水道鉛管に滞留している1.65mg/lもの鉛を摂取すると、脳炎・痴呆・腎臓障害を起こすのに危険有害濃度です。
日本の水質基準は、0.01mg/l以下ですので、家の水道管までは、この基準以下で水が届いていることかと思います。
しかし、アパート内、住宅内など、自分の家の敷地内の水道管はどうでしょうか?
築20年以上の家やアパートは、かなりやばいです。水道管の中が相当汚いのはもちろん、ひょっとしたら、今でも鉛管かもしれません。
その水が長時間とどまった場合、水に鉛が溶け出すことは当然です。

大阪に鉛管の水道管は存在するか?

道路下の水道管は、ほとんど鉛管はなくなりつつありますが、全てなくなっているわけではありません。
鉛製の給水管は、滞留などに伴って水道水中の鉛濃度が増えることがあります。
大阪市内においては、平成25度末までに鉛製の給水管をなくすことを目指しているようです。
しかし、さきほども言ったように、自分の家の敷地内、もしくはアパートの敷地内の水道管が鉛管であったならば、水道局は関知しません。
気になるようでしたら、自分で工事の手配をしないといけません。
要するに、自分の家の水道から基準以下の正常な水が出ているかは測定してみないことには分かりません。
それでしたら、口に入れる水は、水道水を諦め、宅配水にするのが得策です。